自分に合ったお茶を通販で見つけよう

かつてお茶は、贅沢品であり、支配者階層や有産階級といった人達が嗜む高級品でした。しかし、時代が下り、近代になると茶葉が日本各地で広く生産奨励されることとなり、一般庶民の口にも普通に入るようになりました。そして昭和、平成と時代がさらに変化するにつけ、お茶の種類も流通量もさらに増え、また入手ルートも、かつては街の御茶屋さんなり、スーパー、デパートなりに直接出向いて購入するより方法がなかったわけですが、通販が一般的となり、さらにネットも普及した今日では、主にネットを利用した通信販売で入手する人の数が急増しました。ですが、ネットなどの通信販売では、現物を直接見てから買うことが出来ないというデメリットがあります。それを補うためにも、まずは各茶の特徴を知り、自分がどういったものを望んでいるのか、どのお店で買うのが良いのか、よくよく検討した上で納得してから買う必要があります。

出物の茎茶から高級品の玉露まで、お茶の種類は様々です

ほうじ茶、緑茶、玉露、煎茶、粉茶、芽茶、さらには『出物』と呼ばれる茎茶やその派生品である高級茎茶『かりがね』など、日本で流通している御茶の種類は豊富で、現代ではその多くを通販でも購入することが出来ます。緑茶やほうじ茶、といったものはごく一般的なものとして知られており、また、高級品としての玉露などは誰もが知っていることでしょう。ただ、芽茶とか茎茶というのはそれほどの知名度はなく、御茶好きの人が人知れず楽しむ、といったイメージがあります。芽茶とは、玉露や煎茶の仕上げ加工工程で、味が濃く、うま味たっぷりの芽の先の細い部分を選別した御茶のことで、見た目はコロコロとしており、旨味を多く含んで味が濃く出るのが特徴です。高級茶の原料となる一番茶または二番茶から選別するため、茶のうま味を多く含んでいます。『出物』として知られる茎茶は、玉露や煎茶を作る過程で使用されなかった新芽の茎だけを集めたもので、独特の爽やかな香りと茎の甘みが特徴です。茎茶の中でも玉露や高級煎茶の良い茎から選別されたものは、『かりがね』と呼ばれて高級品として珍重されます。

欲しいお茶を探すには、お店のサイトを見てみるのが一番です

ネットなどの通信販売では、現在においてはもはや手に入らないものの方が少ないくらいと言っていいくらい、色々なものが売られるようになりました。もちろん、御茶も例外ではなく、一般的な食料品でも緑茶、玉露、ほうじ茶などといったメジャーな御茶はもちろんのこと、それ以外のものを取り揃えていることも珍しいことではありませんし、スーパーやコンビニなどで見かける、パック式の御茶なども普通に置いてあるのが当たり前となっています。そして、御茶の専門店が出店しているネット店舗に至っては、出物の茎茶や芽茶、柳の葉のように扁平に揉まれた茶葉を選別した『頭柳(あたまやなぎ)』といった普段あまり見かけることのないものまで揃っていることも珍しくはありません。通販出来るお店はたくさんありますので、まずは、そのお店のHPなどで情報を集め、また、そのお店を利用した人の口コミ情報なども参考にしてお店を選び、そして自分に合った御茶、飲んでみたい御茶を購入されるのが良いでしょう。